スパイスの風味香る【インドカレー】を作ろう!

こんにちは、カレー大好きのんげまるです。
今回は水野仁輔氏の本「いちばんおいしい家カレーをつくる」で紹介されているインドカレーを作ってみました。鶏肉を使い、スパイスの効いたカレーですね。スパイスカレーと呼ばれることも多いと思います。
これまで「ファイナルカレー」「欧風カレー」を作って紹介してきましたが、インドカレーもご紹介したいと思います。
カレールーと使った、こってりカレーが主流の日本ではめずらしいインドカレー(スパイスカレー)ですが、スパイスの華やかな風味を味わえます。
材料 (4皿分)
鶏モモ肉(ひと口大) 400g
マリネ用
・プレーンヨーグルト 大さじ4(80g)
・レモン汁 大さじ1(レモン1/2個)
パウダースパイス
・ターメリック 小さじ1/2
・レッドチリパウダー 小さじ1/2
・クミン 小さじ2
・コリアンダー 大さじ1
油 大さじ3
たまねぎ(スライス) 大 1個(200g)
にんにく(すりおろし) 2片
しょうが(すりおろし) 2片
塩 小さじ1(6g)
ホールトマト 1/2缶(200g)
水 300ml
コンソメ 1個
バター 20g
つくり方
インドカレーの場合、鶏肉のをマリネします。マリネの時間は可能な限り長いほうがよいようです。
下ごしらえ
①ヨーグルト、スパイス、レモンで鶏肉をマリネする。
鶏もも肉は一口大に切ります。
カイエンペッパー、クミン、ターメリック、コリアンダーを用意します。
←ヨーグルト80g(プレーン)です
←スパイスを加え混ぜます。
混ぜる際は、スパイスがだまになって残らないように丁寧に混ぜます。
これに鶏肉を加え、良くも見込み混ぜ、ラップをして冷蔵庫で保管。
この時は、カレーを作る前日の夜に鶏肉マリネを仕込みました。
②にんにく、しょうが をすりおろす
にんにく、しょうがをすりおろしボールに入れ50mlの水を加えておきます。
③たまねぎをスライスする
みじん切りではないですが、うすめにスライスしました。
炒める
①たまねぎを炒める
鍋に油を熱し、たまねぎと塩を入れます。塩(小さじ1/2)を入れて一度かき混ぜたらしばらく放置。強火でOKです。
←少し色がついてきました
焦げ目がついてきたらかき混ぜてまた放置します。
ふたたび焦げ目が気になってきたら水を加え、水分を飛ばします。水を加えることで、焦げた部分がドロドロになりなじんできます。
加えた水を飛ばしながら、焦げ始めたら水を加え水分を飛ばす。
これを繰り返していくと、あめ色の玉ねぎになっていきます。
いい感じです!まさにあめ色たまねぎ。
②にんにく、しょうがを加え炒める
すりおろした、にんにく・しょうがに水を足したものをたまねぎに投下!
この水分が亡くなるまで炒めていきます。ここでは水分をきっちり飛ばしましょう。
③ホールトマトを加えて炒める
つぎにホールトマトを加えていきます。本では手でトマトをつぶしながら入れると書いてありますが、今回はカットトマトの缶詰をつかいました。
←カットトマト200g
←投下します!
たまねぎの他に余ったにんにく、しょうがをカットして入れたのこれまでと違う粒が見えますが気にしないでください(笑)
トマトの水分もしっかり飛ばします。
※白い粒は細かくしたにんにく、しょうがです。(レシピ外)
トマトはつぶしながら炒めたほうがよさそうです。やっぱり本に書いてある通りホールトマトを加える際に手でつぶすのがベストですね。
④鶏肉を加え炒める
←鶏肉を投下!
スパイスを溶かしたヨーグルトも全部入れてしましましょう。
ここで残りの塩(小さじ1/2)を加えます。
←鶏肉を炒めていきます。
表面の色が変わり、鶏肉にたまねぎ(全体が)まとわりつく位まで炒めます。
ううむ。もはや美味しそう。
煮込む
①コンソメスープを入れて煮込む
コンソメスープ300mlを加えます。コンソメスープを入れたら弱火にして蓋をせずに30分ほど煮込みます。
オレンジ色の脂が浮いてくると煮込まれてきたサインです。完成間近!
最後にバター20gを加え・・・
バターを溶かして火を止め、蓋をして15~30分寝かせます。
完成!いただきます!
完成です。今回はナンを用意しました。
業務スーパーで買ってきた!
何の大きさとカレーのバランスがメチャクチャですなぁ(笑)
さらさらしたカレーなので、ナンとの相性もばっちりです。
インドカレーはコクがあるというより、スパイスの風味風味を楽しむカレーです。今回は辛さもちょうどよくおいしくできました。
もちろん、ご飯との相性もばっちりですよ。
おまけ
ヨーグルトにつけておいた鶏肉、少し多かったのでカレーに入れず焼き、タンドリーチキンにしました。
コレはこれでうまい!
まとめ
今回も水野仁輔さんの著書「いちばんおいしい家カレーをつくる」を参考にインドカレーを作りました。
ファイナルカレーや欧風カレーとは違いスパイスの風味がガツンと来るカレーです。日本人が食べなれた「コクがあるカレー」とは別物ですが、おいしくできました。
作り方のコツは水野仁輔氏著書の「いちばんおいしい家カレーをつくる」に書いてあります。たまねぎの炒め方のコツや、細かいテクニックが書いてありますからぜひチェックしてみてください!
それでは良いカレーライフを!?