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オカヤドカリを飼おう!~東北で飼育する方法を紹介します~

2019/07/10
 
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山形県在中のおじさんです。趣味の自転車(ロードバイク)、料理や日々の遊びの記録から役立ちそうな情報を記しています。

みなさんヤドカリはご存知でしょうか?

知っている方が多数だと思いますが、ヤドカリにも海中に生息するものや陸上に生息するものなど当然種類があります。

「オカヤドカリ」は陸上(海辺)に生息するヤドカリです。

日本では、小笠原諸島や沖縄に生息するそうです。南国育ちです。

そんな南国育ちの「オカヤドカリ」を、東北地方(雪国)で飼育し越冬させることができましたので、飼育方法を記事にしました。

オカヤドカリってどんな生き物?

オカヤドカリとは・・・

オカヤドカリは熱帯の気候に適応した生き物で、冬場に気温が下がる地域では生存できない。気温が15度を下回ると活動が鈍り冬眠状態に陥るが、この状態が長く続くとオカヤドカリは死んでしまう。このため、オカヤドカリの主な生息地は、亜熱帯までの海岸沿いに限定される。
アダングンバイヒルガオ等の海浜植物の群落付近で見掛けられ、昼間は石の下等で見つかる。南西諸島では非常に数が多い。海岸の陸側植物群落の付近で座っていると、回りからプチプチサラサラと言うような、ヤドカリの動く音が聞こえてくる。また、内陸の森林内でもよく見掛け、特に大きい個体は内陸で見られる。
成体は海岸に打ち上げられた魚介類の肉や植物(アダンの実等)など幅広い種類の食物を取る雑食性であるが、比較的菜食を好む。一度に摂食する量は少ない 。

引用:Wikipedia

我が家では、ペットショップで貰ってきたオカヤドカリ二匹を飼育しています。

ペットショップからもらってきたオカヤドカリ

2018年の5月上旬、ペットショップで無料で配っていたオカヤドカリをもらってきました。

身体が白い個体と黒い個体を一匹づつ。

白いほうは、店の水槽の中で一番活発に動いていたヤツで、黒いほうはおとなしいヤドカリです。この二人(?)の性格は真逆で白いほうはウチに来ても活発に動き回り、黒いほうはじっとしていることが多いです。

飼育に必要なもの

まず、オカヤドカリを飼育する際に必要なものをご紹介していきます。

初期投資としては全部合わせて3,000円以下くらいです。

水槽

金魚用の水槽を用意します。私が使用しているのは「GEX(ジェックス)」のマリーナという水槽。Mサイズ15Ⅼ サイズは幅35.9cm 奥行18cm 高さ29cmです。

砂(ヤドカリ用サンド・珪砂)

水槽に敷き詰める砂。ヤドカリは砂に潜って脱皮をするので、深めに敷きましょう。(水槽の1/4くらい)ヤドカリ用も売っていますが私はホームセンターに売っている珪砂を使用しています。こちらのほうが割安なので(笑)

ヤドカリ用の遊具

ヤドカリは高いところに上るのが好きなので、流木など遊び場があると良いようです。先日、ホームセンターのペットコーナーでヤドカリの遊具なるもを発見しました。そういうのでもよさそうですね。

温湿度計

オカヤドカリの生息地は熱帯~亜熱帯。気温は20℃~30℃に保つ必要があります。日本では沖縄や小河原諸島に生息するそうです。

また、ヤドカリはエラ呼吸をしているようです。陸上に居るのに?と思いますが、貝殻内部に水を貯えそこから呼吸をしているとのこと。なので、乾燥は大敵。水槽内の湿度は60%以上にしておくのが望ましいようです。

そのために温湿度計が必要になります。

ヒーター

私は山形県在中。室内で飼育するとはいえ室内でも冬場は10℃を下回ることがあります。

越冬させるために、11月~4月中旬くらいまでの間ヒーターで水槽内を温めてあげました。冬場は18℃~23℃くらいに保ちました。

引っ越し用の貝殻

ご存知の通り、ヤドカリは貝殻を担いで歩きます。成長とともに大きい貝殻を探して交換します。

この貝殻も個体で好みがあるようで、気に入らないと頻繁に交換しますが、気に入ると狭くなるまで同じものを使うようです。

貝殻は海に行って拾ってこれればよいですが、ペットショップなどでヤドカリ用の貝殻を購入できます。売っているものの方が、見栄えが良く、欠けていたりしないので気に入るようです。

エサ

生き物を買ううえで必ず必要なエサ。なにげに出費がかさみますが・・・(笑)ヤドカリは雑食の上、小食なので実はそんなに餌代がかかりません。我が家で主に与えるエサは・・・

お米・パン等の穀物(あまり食べないけど調達しやすい)

野菜(きゅうり、キャベツは食べる。なぜかカブの葉も好き)

ポップコーン(なぜが大好物)

ヤドカリ用ゼリー(市販の物、割高になる)

ザリガニのエサ(100円ショップに売っているヤツ)

具体的な飼育の仕方と注意点

飼育環境

水槽内の気温は20℃以上、湿度60%以上を保ちましょう。

20℃、60%以下に鳴ったらヤドカリが即死するわけではありませんが、その状態が長くなると危ないです。

エサの与え方

上記のエサ以外にもいろいろ与えても良いかもしれません。好き嫌いに個体差があるかもしれません。ポップコーンは個体差なく好きみたいですね。ペットショップにヤドカリ用のポップコーンが売っていますが割高なので私はポップコーンの種?を買ってきて自宅でポップコーンを作って与えます。塩は振りません。

ヤドカリ用のゼリーも販売されています。こちらは必要な栄養素が入っているようなので、たまに与えています。

飼育水槽内は湿度が高いため、食べ残しはカビが生えやすいです。ウチではポップコーンは毎日与えていますが、食べ残しは毎日処分して新しいものを入れています。

また、飲み水も必要なようです。海水を与えられれば良いですが、難しければカルキ抜きした水道水でもOK。浅めの皿(ヤドカリの体長より浅いもの)に水を入れて水槽内に置いておきます。また、スポンジに給水させて置いておくのも良いようです。

オカヤドカリは泳げず、深い水場に入ると溺死するそうなので、水皿の深さに注しましょう!海辺に住むのに泳げないとは・・・。

脱皮について

オカヤドカリは脱皮し成長します。脱皮は砂に潜って行われ、時期は決まっていません、砂を掘り返した後があり、水槽内にオカヤドカリが居なければ脱皮中です。(脱走した場合もあり)

脱皮は2週間~1か月かかります。ヤドカリにとって脱皮は命がけらしいので、砂から出てこなくても掘り返さずに待ってあげてください。ちなみに脱皮中は自分が脱いだ皮(?)を食べているそうです。

体が大きくなるほど脱皮に時間がかかるようで、ウチの一年育てた個体は3月~5月の2ヶ月間砂に潜ったままでした。さすがに死んだか?と思いましたが出てきてくれて安心しました。(´▽`)

越冬について

暖かい地方に住むオカヤドカリですので、本土で越冬させるにはそれなりの準備が必要です。そもそも冬眠をするわけではないので冬場でも20℃前後の環境を保つ必要があります。

ウチの場合、爬虫類ペット用のパネルヒーターを水槽の蓋に張り付けて水槽内を温めました。温度調整が出来ないタイプのヒーターでしたが18℃~23℃くらいに保つことができました。

ヒーターを切ると急激に気温が下がるので11月~4月一杯はヒーターをつけっぱなしです。

また水槽を丸ごと段ボールに入れ、隙間に発砲スチロールやプチプチを入れて保温性を高めました。水槽内が薄暗くなりますが、オカヤドカリは気にしないようです(笑)

まとめ

最後に注意点をまとめます。

  • 飼育水槽内は気温20℃以上(最低15℃)、湿度60%以上を保つ
  • 飲み水を切らさないように注意
  • 脱皮中は触らない、放置する
  • 冬場はヒーターで保温、さらに水槽を段ボールなどで囲む
  • 見た目は意外とグロテスクです(笑)
ぱっと見タランチュラみたいだな・・・

東北地方、(筆者は山形在中です)でオカヤドカリを飼育する方法をご紹介しました。

オカヤドカリは、臆病な動物なので人影を見つけるとさっと貝殻に閉じこもります。飼い主の顔を覚えることもないでしょう(笑)。ただ、手に平にのせると顔を出して歩いてくれます。なかなかにかわいいですよ!

大切に育てれば10~15年くらい生きるそうです。飼育の手間もあまりかからないので、忙しい方でも大丈夫です。

あなたも、オカヤドカリで癒されてみてはいかがでしょうか!?

 

※最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

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