ほうれん草のチキンカレー【サグチキンカレー】を作ろう

こんにちは、カレー大好きのんげまるです。
今回は「サグチキンカレー」を作りました。ほうれん草が入った緑色のカレーです。一般的なチキンカレーにペーストのほうれん草を加えた物ですが、味わいがだいぶまろやかになります。
材料
ほうれん草・・・1袋
鶏モモ肉 ・・・1枚
油 ・・・大さじ3
たまねぎ ・・・1個 (みじん切り)
にんにく ・・・2片 (みじん切り)
しょうが ・・・2片 (みじん切り)
トマト ・・・1個 (ざく切り)
塩 ・・・小さじ1
水 ・・・200ml
生クリーム・・・大さじ2
コンソメ ・・・小さじ1 (顆粒のもの)
スパイス
クミンシード・・・小さじ1
マサラ ・・・小さじ1
コリアンダー・・・大さじ1
ターメリック・・・小さじ1/3
カイエンペッパー・・・小さじ1/3
つくりかた
準備としてジューサーがあると良いです。むしろジューサーがないと作るのが大変だったり・・・
下ごしらえ
1 鶏の皮をむきひと口大に切る
2 ほうれん草のペーストを作る
ほうれん草です。自宅の畑のものなので虫食いがありますけど(笑)
ほうれん草はたっぷりのお湯で1分ほどゆでます。
ゆでる際、砂糖と重曹を少々入れると色が変化しにくいそうです。色を気にしない場合は不要ですが今回は入れてみました。
粗熱をとったら適当なサイズに切ってジューサーでペースト状にします。ジューサーに掛ける際少し水を加えるとスムーズです。
3 たまねぎ、にんにく、しょうがを切る
たまねぎ、にんにく、しょうがをそれぞれみじん切りにします。
炒める
1 油を中火で熱しクミンシードが色着くまで炒める
油を熱して、クミンシードを入れ30秒くらい炒めます。クミンシードは焦げやすいので30秒くらいで。
2 たまねぎ、にんにく、しょうがを加える。
写真ですと、たまねぎがまだ白っぽいですがほんのりキツネ色になるくらいまで炒めます。
3 トマトを加えペースト状になるまで炒める。
カットトマト 200g加えます。
生のトマトが手に入りにくい時期だったので、カットトマト缶詰で代用。
トマトの水分を飛ばしてペースト状になるまで炒めます。
4 残りのスパイス、塩を入れて炒める。
辛さ(カイエン)は好みで。
スパイスは分量を予めさらに出しておくと楽ですね。今回はターメリックとカイエンペッパーは少なめです。また、ガラムマサラを加えました。
スパイスを投下!
混ぜながら炒める。
スパイスを加え混ぜながら炒めていくと、スパイスの香りとトマトの香りがまざって、美味しいカレーの匂いがしてきます。
5 鶏肉を入れる
鶏モモ肉をいれ、表面に色が付くくらいまで炒めます。サッとで十分です。
肉が固くなるのでサッと炒める。
鶏肉と水を同時に入れてしまっても構わないかもしれません。
煮込む
1 水、コンソメスープを加える。
強火でひと煮立ちさせたら、蓋をして弱火で10分煮込みます。
この時点でうまそう!
コンソメは、私が参考にしたレシピ本には書いていませんが入れたほうがコクがでて日本人好みの味になります。そのほうが食べやすいと思います。
10分煮込むとちょっと薄口のスープカレー状態。これでも十分おいしい!
2 ほうれん草を生クリームを加える。
強火にして、ひと煮立ちさせ塩で味を調える。
ほうれん草を加えます。
おお!なかなか美味しそうじゃないですか!
完成!いただきます!
いただきます!
初めはスパイスの風味がきますが、ほうれん草がの甘味でかなりマイルドに仕上がっています。カイエンペッパーも少な目にしているので辛さも控えめで食べやすいですね!
みために違和感があるかもしれませんが(笑)、食べやすくておいしいです。
ご飯にもナンにも合うカレーでした。
まとめ
スパイスが効いたインドカレーにほうれん草が加わりマイルドに仕上がったチキンカレーでした。ちなみに「サグ」とは「ほうれん草」ではなく、「青菜の野菜全般」のことらしいです。
実は、もっと緑の強いカレーを目指したのですが微妙な色合いになってしまいましたね。レシピ本に出てくるような真緑のカレーを目指しましたが・・・
ターメリックやトマトを入れすぎたのが原因か。それとも鶏の脂が原因でしょうか・・・?ほうれん草の量が少なかったかな?

色に関しては理想と違いましたが味付けは抜群でした。スパイスカレーの風味が残りつつ、ほうれん草でまろやかで優しい味わいに仕上がります。
ぜひお試しあれ!
それでは良いカレーライフを!?