~暇を持余したおっさんたちの遊び~ 

ツール・ド・さくらんぼ2022参戦記

 
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山形県在中のおじさんです。趣味の自転車(ロードバイク)、料理や日々の遊びの記録から役立ちそうな情報を記しています。

2022年6月12日 ツールド・さくらんぼ2022に参加してきました。

今年は第10回記念コースという事で85kmのコースオンリーです。

ツール・ド・さくらんぼの名所「葉山」のヒルクライムコースは登るか迂回するか選べますが、私は何を血迷ったか登ることにしました。。。

一緒に参加した仲間が登るというので・・・

AM8:00 スタート

AM6時から受け付け開始!

受付後、ネックタオル?首に巻く何やらをもらいました。

 

↑ 筒状になっていて、首に巻いとけば口を隠してマスク代わりに使える。これは便利

ゴール時間がギリギリになりそうな我々は早めにスタートできるように、早く受付してスタート地点前に自転車を並べます。

1分おき(たしか)に10人ずつスタートという事ですので、後ろの方に居るとスタートまで一時間以上待つことになるんですよ、多分。鈍足亀ライダーの私に一時間のタイムロスは大きい。

この日は天気が心配。雨予報だったのですが、朝は曇り空。前日の夜は土砂降りだったので、もしかして中止かと思ったのですが。

 

スタート後、コースがいまいちわからず。何回か参加しているイベントですが、この時しか走らないコースなので「あーここ前回も走ったな」くらいの感覚です。

前の集団にちぎられそうになりながら必死についていきます。

国道をそれ、河北の町なかに入ったころ、後ろからサポートライダーの方が来ました

「コース間違えてまーす!前にもっと人いますか~~?」

いますよ、だってその人についてきたんだもん。

我々は引き返し、正規のルートに戻ります。

 

しばらく走ると・・・・、仲間のうち一人が

「あ~!たぶんまた間違えてますね。曲がるポイントたいぶ通り越してます!」

とのこと。看板出しておいてくれや。

 

今回から、アプリを登録してエイドのチェックポイントはアプリでQRコードを読み込むシステムになっています。このアプリで地図、およびコース図を確認て着るようになっているのです。

 こんな感じで警告がでていた!

 

 

河北町エイドに到着 (紅花資料館)

そんなわけで、河北エイドに到着しました。

河北町エイドは9キロ地点です。まだまだ余裕。

例年はここで河北町のB級グルメ「冷たい肉そば」が提供されています。

河北町のB級グルメと言いましたが今や山形県のグルメと言っても良いくらいメジャーです。

いや庄内とかあっちの方はどうなのか知らんケド、山形の内陸部を代表するB級グルメです。

その冷たい肉そばが・・・今年は出ていませんでした。。。悲しすぎひん?

河北エイドでふるまわれたのは・・・

玉こん(たまこんにゃく=山形のおやつ。B級グルメ)二個でした。

うん、いやウマいけど。

コレを思いついた人、またはエイドで玉こんを出そうと企画した人は自転車やマラソンをしない人に違いない。いやスポーツ関係に疎い人だね。

まだ最初のエイドでそんなに距離を走っていないとはいえ、補給食で玉こんにゃくは無い。

運動したからゼロキロカロリー!とかじゃなくてリアルゼロキロカロリーじゃねぇか!!

美味かったけど、せめてカロリーがあるものをください。

 

さて、慈恩寺の寒河江市エイドを目指します。

 

寒河江市エイドまで

慈恩寺に向けてスタート。

平地を走り抜け・・・(この辺はまだ快適よ)

慈恩寺手前の登りをひーこら登ります。

毎回、慈恩寺手前のこの登りがコースにあるけど、ここ登んなくてもエイドが設置されている「慈恩寺テラス」には行けるよね・・・

 

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寒河江市エイドに到着 (慈恩寺テラス)

慈恩寺エイドに到着しました~。まだまだ元気よ。

 慈恩寺のエイドでは翡翠汁?をいただきました。

翡翠色の飲み物!これは抹茶ラテとかではなく、ずんだ味のドリンクです。

中に白玉が二個ほど入っておりました。

冷たくておいしい。味は「ずんだシェイク」を伸ばしたような・・・

そもそも「ずんだ」を味わったことがない人には説明のしようがない。

だってずんだ味だもん。

 

ここでは、ゲストの「ミスさくらんぼ」が翡翠汁を配っていました。

みんな写真をとったり、一緒に撮ってもらったりしております。僕もお願いすればよかった。

一緒に撮影しなくても、写真を撮らせてもらうなりすればよかった。

声かけて撮るのはハズいし(シャイボーイ)黙って遠くから取るのは盗撮みたいでヤダ。

 

そして出発。

ここから葉山市民荘エイドまで、登りです。

 

葉山を登る

何度か、このツールドさくらんぼに参加させてもらっていますが、実は葉山コースは今回が初めてです。初参加、二回目は葉山がないコースにエントリ。

3回目、仲間に誘われて葉山があるコースにエントリするも悪天候で葉山コースはカット。

 

序盤はまあまあな登り・・・。

この先、橋があるところまで行くと、本格的なヒルクライムになります。

信じられないくらいの勾配の激坂が4キロくらい続くコース。(もちろんずっと激坂なわけではない)

 この橋の奥からがヤバい

実は本番前に練習で葉山コースだけ来てみたの。そしたら登れなかった。

なので今回はおとなしく自転車を降りて引いて登ることにしたよ。ここでヒザを故障するわけにいかんのだ。無事完走せねばならぬ。(いいわけ)

てことで仲間四人で引いて登ります。なら葉山迂回コースにエントリせえや。

(葉山迂回コースもあった)

 中腹の葉山高原牧場。

牛さんはいませんでした。てか営業してるのかな?

地元テレビ局の撮影クル-がたまに待ち構えていて、ひいこら登る僕たちを撮影しています。

通り過ぎるとブーンとライトバンで追い越していき、また数キロさきで撮影しておる。

参加規約に撮影に同意することが書かれてあったけど、ちょっとだけイラつきますわ。

 

そしてジメジメとして蒸し暑さで汗が止まらず、疲労感が増していく。

これはあかん。熱中症になりそう。ヒザも痛くなってきた。

自転車乗って漕いで進めそうなところも歩きます。命(ヒザ)大事に。

 

サポートライダーの方が僕らドンガメに合わせて付き合ってくれました。

 

寒河江市エイド (葉山市民荘)

自転車を押して登りはじめ一時間くらいかけて、エイドに到着。

熱中症になるかと思った。

ここ、葉山市民荘で32km地点です。もうだいぶヘロヘロだけど?

 

葉山市民荘エイドでは、タケノコ汁と栄養ドリンクをいただきました。

このタケノコ汁の塩味がすごくありがたい!!!汗で失った塩分を一気に補給できました。

めっちゃうまかった。あと、できればおにぎりもくださいw(例年ならおにぎりもあったはず)

生き返るわ~

おそらく、最後にスタートしたであろう「団長」にここで追いつかれます。

 ←YouTube(?)撮影中の団長を勝手にパシャ。

 

市民荘手前の湧き水で冷やされていたジュースを購入。

体力を回復させて、葉山を下ります。

急こう配の下り坂を一気に下ります。汗が冷えて少し寒いw

一気に下ると言ってもなかなかの長距離。そして写真を撮りたくても止まれない。

山を下りきると、国道112号線にでて西川町のエイドまで直進。

 

国道はサポートライダー(女性)の方が先導してくれたんだけど、めっちゃ早い。

休憩したくても、コースが解らないので見失うわけにもいかず必死についていきました。

イヤ結局コースは直線だったんだけども。500mくらい離されましたw

 

西川町エイド (交流センターあいべ)

西川町のエイドに到着。ここで、葉山で生き別れになった仲間と合流できました。

ここで51キロ地点。葉山を登らなければまだ余裕の距離なんですが、この日はしんどい。

まんじゅうをいただきます。

一口まんじゅう4種!こういうのを求めていた感はあるよね。

甘いものチャージで少し回復。大江町エイドに向かいます。

 

途中、長い登りがありました。もうしんどいって。

長い登りのあとは長い下りを総会に走り・・・

大江町のエイドに到着。

てかなんでエイドの前に長い登りがあるんだよ。やらしいなぁぁ・・・。

 

大江町エイド (中央公民館ぷくらす)

大江長エイド、中央公民館ぷくらすに来ました。

ここまで64キロ。普段これくらいの距離走りますが、登りが多いのと高い気温でなかなかしんどいですね。

 

地面が濡れてますな。聞くと我々が来る前に土砂降りがあったそうです。

つまりもっと早く走っている人は濡れたんでしょうね。僕たちは結局雨に打たれることはありませんでした。

大江町では鶏のから揚げが配られています。なぜ?

地鶏の飼育が盛んなようですね。多分そんな理由。

胸肉なのか、すげぇ硬かった。いや、疲れて咀嚼力が弱かったんだと思う。

美味しかったけど、飲み込むのに苦労しましたよぉ~。やわらかい食べもの下さい(笑)

 

さてさて、時間も迫ってきてあまりゆっくりしていられなくなりました。

最終の秋葉山エイドに向かいましょう。

 

朝日町エイド (秋葉山交流館)

最後の朝日町エイドに到着。(朝日町)

ここで70km地点です。

ここに来る途中も、なが~~い登り、そして下りがありました。コース設定がいやらしい。

こちらで頂くのは・・・・?

「リンゴゼリ―」と「凍みもち」です。

朝日町のエイドではいつもリンゴゼリ―が出るもんね、ありがたいよ~。

やわらかい食べもの、大歓迎。

あと凍みモチ。ぱりぱりのせんべいみたいな食べ物でした。やわらかくないけどおいしい(笑)

もちを凍らせて水分を抜いた食べ物なのかな?私も山形県民だけど初めて食う食べ物でした。

 

ゴールへ向けて出発

さて出発。

ここから国道286を寒河江方面に進み、寒河江の工業団地を抜けてスタート地点のチェリーランドに戻ります。あとはほぼ平坦なので何とかなりそう。

終盤に陸橋を超えましたが、陸橋の登りですらキツイ。

足、攣りそうw

 

ゴール (道の駅チェリーランド)

というわけで無事に完走。83km走ったよ~

余裕がなかったのか、ゴール後の写真は無かったね。

 

時刻は16時でした。完走制限時間17時の一時間前。

どうやら最終グループでした。

参加賞として「さくらんぼ」(たぶん佐藤錦)と「煎り豆」をいただきました。

なぜ煎り豆?

 

 

まとめと感想

というわけで、ツールドさくらんぼ2022の参戦記した。

感想

  • 83kmの距離がちょうどよい。例年なら3コース(距離)から選べるけど、このくらいが良いと思うけどなあ
  • 葉山のヒルクライムがしんどい。迂回コースで良かったかも
  • とはいいつつ、来年は登れるように挑戦したい気もする。がんばろう
  • アプリでコース確認をしながら進む前提なんでしょうが、看板はもっとあっても良い。
  • アプリをずっと起動しているので、バッテリーが心配になる。バッテリの状態によってはモバイルバッテリ必須です。
  • コロナ対策なのか、エイドの提供食が依然と比べてかなりランクダウンしているのが残念。
  • しかしながら参加料がかなり値上げしていたのはキツイ。

まとめ

上記感想にほぼ書きましたが・・・

コロナ対策の関係か、参加者人数が減らされました。そのせいか、参加料が上がっていた。

まぁ、物価上昇が激しいしこれは仕方ないとは思うけど・・・

その分、エイドの提供食の質はキープしてほしかったのが本音です。カロリーが足りません(笑)

まあ楽しかったので来年も参加したい!

おわり

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